ブランドの創設者であり、ファッションからアート、カルチャーに至るまで多極的な視線でAcne Studiosの世界観を築き上げてきたクリエイティブ・ディレクターの Jonny Johansson (ジョニー・ヨハンソン)。彼と Robyn は、長年の友人であり、互いの美学を深く理解し合う同志でもある。2人の才能が共鳴したのは、単なる「服とモデル」の関係を超えた、真のコラボレーションだった。昨年のショーのサウンドトラック制作を機に、2人はお互いの作品を見ずして「女性というアイデンティティの古典的な概念への疑問」という全く同じテーマに辿り着いていたという。
鮮烈でありながら親密でもある自己の探求。本キャンペーンは、シネマティックで倒錯的な世界観を構築するフォトグラファーの Nadia Lee Cohen (ナディア・リー・コーエン) が、『Interview』誌の編集長としても知られるクリエイティブ・ディレクターの Mel Ottenberg (メル・オッテンバーグ)、そしてエッジィな視線で既存の枠を壊すスタイリストの Tamara Rothstein (タマラ・ロススタイン) とコラボレーション。1970年代から80年代の破壊的かつカウンターカルチャー的なポートレート表現に着想を得たヴィジュアルは、Robyn の恐れを知らない強さと、感受性から生まれる勇敢さを体現している。
Robyn は本コレクションを纏い、メンズとウィメンズが相互に作用する「もう一つの主人公像」を表現。エポレットをあしらったユニフォームシャツやシグネチャーのデニムに加え、レザータッセルが目を惹く新作「カメロバッグ」、そして象徴的なカウボーイブーツが、固定概念を揺さぶるスタイルを構築している。
「弱さと強さを同時に投影する方法、それこそが私らしさ」と語る Robyn。固定概念を覆すようなエッジの効いたピースたちが、春の装いにどんな刺激をくれるか。キャンペーンからインスピレーションを受け取って。