今回オープンする旗艦店は、ミニマルな美学と視覚芸術の影響を組み合わせ、ブランドを特徴づける研究ベースのワールドビルディングアプローチを体現。2つの異なるコンポーネントで構成されており、第1のコンポーネントとなるギャラリー部分は、日本を拠点に活動する建築デザイナーの関祐介が主宰する「YUSUKE SEKI STUDIO」がデザインを担当した。場所や空間の歴史などの文脈的要素を取り入れながらも、シンプルさとミニマリズムが際立つ仕上がりとなっている。
そして、第2のコンポーネントでは、没入型のインスタレーションを展開。定期的にアーティストを招待し、新たなアートとファッションの関係性を生み出す場として作られた。第1弾として、アメリカ出身のアーティストである Ryan Trecartin (ライアン・トレカーティン) を招待し、2部にわたって視覚的な物語を提示する。近くに立ち寄った際には、ユニークで斬新な空間となっている店舗にぜひ足を運んでみて。