ヘアーアトリエ SKAVATI は、サロンワークという活動にとらわれず、かつて柳宗悦の率いた民藝運動のように、現代社会を代弁するクリエイティブの自由な交流を促し、新たな創造をもたらすことを目指して2020年にオープン。アトリエを髪を扱うだけではなくギャラリーやポップアップ店舗として用いて、これまでにも幾夜も夜市を開催してきた。
今回の夜市では、日本の伝統技術「墨流し」を改良・再解釈した独自のスタイルで活動する Dirty Workers Studio とコラボレーション。SKAVATI 改め、DWSKAVATI として夜市「色見宴会」を一席設ける。夜市では、DWSKAVATI のオリジナルグッズ販売に加え、振る舞い酒も用意され、福井県・滝製紙所の越前和紙に Dirty Workers Studio が色を乗せたオリジナルの掛け軸も初披露される。
『来たる夜市では、福井県滝製紙所よりご用意いただいた、 越前和紙に色を乗せた掛け軸をお披露目いたします。 季節が巡って来るほどのありがたさこそないものの、我々の色流しもまた、とある一日の瞬間を切り取った “時”を纏った色模様でございます。今宵は色を眺め、酒を嗜む。結局は酒に酔い、色に酔う。 そんな素敵な、ただの一晩になってくれたらと思います。』
今週の金曜日は、特別で、なんでもない一夜を楽しみに駒場東大前へ寄ってみてはいかがだろうか?