MY BESTSNAP - HIYADAM

MY BEST SNAP - HIYADAM

Dropアイコンが自ら選出!HIYADAMが語る、歴代ナンバーワンスナップとは

今回インタビューさせていただいたのは、ラッパーとして日本のみならず、韓国やパリなどの世界からも注目を集めはじめているHIYADAM。彼の音楽性だけではなく、思わず目についてしまうファッションスタイルが好きなファンも多いでしょう。トータル出演回数40回の中で、思い入れのあるスナップについて聞いてみました。

ー HIYADAM君と、こうやって話すのも久しぶりだね!最近は、新型コロナウイルスの影響で外出できない状況が続いてるけど、家では何してるの?僕は、PS4でサッカーゲームをずっとやってるよ(笑)

HIYADAM そうなりますよね(笑) 僕はどうぶつの森をやってます!買ってからしばらく手をつけてなかったんですけど、最近暇なんでやり始めました。島クリエイターになって自分の島を作れるようになってからは、クリエイトするのに必死で気付いたら何時間もやってますね。それで昼夜逆転しちゃいました。

ー え?!どんな島作ったの?

HIYADAM まだ未完成なんですが、こんな感じでやってます(笑)

ー かわいい!髪型まで再現してるじゃん!僕もその島に遊びに行ってわちゃわちゃしたいけど、いまさらもうその波に乗れないな〜。最近のおうち時間を聞けたところで、最初の質問!これまでにDroptokyo出演回数40回のHiyadam君が「特に印象に残っているスナップ」はあるかな?

HIYADAM 僕からしたら今まで撮影したスナップは全部印象に残ってますよ!ただその中でも2019年の2月、一真さんに撮影してもらったNIKE ACGとの企画撮影のスナップが印象に残っています!

05.02.2019
Photography: Kazuma Iwano

ー 全部印象に残ってるなんて嬉しいな。選んだのは健太君とのスナップなんだ!ちなみに、なんでこのスナップが印象に残ってるの?

HIYADAM 実は、彼にとってはこの撮影が初めてのDroptokyoだったんです!そういう意味でも友達と一緒に撮ったスナップなので、特に印象に残っています。あと、この撮影で一真さんがフィルムカメラを持っていて、記事には載っていないんですけどこの写真もめちゃめちゃ好きだったんですよ!

05.02.2019
Photography: Kazuma Iwano

HIYADAM これまでの僕とDroptokyoの撮影ではフィルムカメラを使っての撮影はなかったので、Droptokyoもフィルム使うんだってなりました!一真さんもやけにこの日の撮影は気合入ってましたね(笑)

ー 確かにその時までは、デジタルとフィルムカメラ両方を使って撮影する事はそんなになかった!普段から仲の良い2人の距離感を伝える為に、デジタルよりもっとラフに撮影できるフィルムを使ったのかもね。それと、この時期は青髪だったね!懐かしい。HIYADAM君は他の人より、ヘアスタイルが特に変わる印象なんだけど、今だから思う「このヘアスタイル好きだったな」といったスナップはあったりするかな?

HIYADAM 今から3年前の2017年3月にHYSTERIC GLAMOURとの企画で撮影した時のドレッドヘアが好きです!

15.03.2017
Photography: Saeka Shimada

ー まだ僕がDroptokyoに入る前の写真だ!ドレッドヘアめちゃめちゃ似合ってたよね!

HIYADAM 単純に、やっぱりドレッドヘアかっこいいなって思いますね。あと、このスナップで初めてHYSTERIC GLAMOURとお仕事させてもらって、それがキッカケで違う撮影も呼んでもらったんですよ!他にもいくつかこのヘアスタイルでのスナップはあるんですけど、そういった理由もあってこのスナップを選びました!あと、顔が盛れてるから(笑)

ー 顔盛れ。素直な回答でHIYADAM君らしくていい(笑) Droptokyoがきっかけでそれ以降もブランドさんとの関係地が続いていくのは、僕らの理想とする形だったりもするから嬉しいね!HIYADAM君はヘアスタイルやファッションだけではなく、自身が行く環境だったり常に新しい変化を求めてるよね。そんなHIYADAM君がこの時に人生が変わった!まではいかなくても、「この時が今の自分にとってターニングポイント」だったと思うスナップはあるかな?

HIYADAM ターニングポイントか。去年の夏に撮影した、人生で2度目のパリスナップですかね!

06.07.2019
Photography: Kyohei Hattori

HIYADAM 初めてパリに行った時は、ちょうどコレクションの時期で自分のライブをやる目的で行ったんですが、どうせならショーも見たかったんです。ただライブをする目的でパリへ行ったのでショーをあまり見れることもなく1度目のパリは終わりました。そんな思いもあって、2度目のパリでは自身の曲のPVを撮影するのと、パリコレのショーを見る目的でいったんですけど、なんとCASABLANCAっていうフランスのファッションブランドのモデルオーディションが急に決まって、そのままショーを歩ける事になったんです!

ー ショーを見る目的で行ったのにショーモデルとして参加するってどんな状況なの?!

HIYADAM なんか、ショーモデルのキャスティングを担当してる人から、インスタのDMが来て、そんな流れになりました!

ー つまり、前々からキャスティング担当の人から目を付けられていて、HIYADAM君がパリに来ている事を知って連絡したって事か!
パリコレ歩いてるのを見た時は、本当にびっくりしたよ!今まではそのブランド知らなかったけど、HIYADAM君が歩いてるのを見て好きになった(笑) 派手な柄シャツとかのイメージけど、チープに見えなくてすごく上品なブランドだなって!

HIYADAM かっこいいですよね!初めてDroptokyoで撮影した時に、まさか将来パリコレに出るなんてぶっちゃけ想像できてなかったんで僕もびっくりです!だからこそ自分にとっては、パリコレのモデルとしてショーを歩けた事はターニングポイントだったのかなって思います。

ー アーティストとして普段から人を魅了する事に特化してるHIYADAM君だけど、自分を発信する場所が日本ではなく、海外だったとしても関係ない。改めて人を魅了するセンスを感じた瞬間だった!最後に1番聞きたかった質問を。ずばり「歴代ナンバーワンスナップ」は?

HIYADAM 歴代ナンバーワンスナップは、今年の3月に撮影したVivienne Westwoodとの企画撮影スナップです!

01.04.2020
Photography: Keisei Arai
HIYADAM 歴代ナンバーワンは、やっぱり最新のスナップですね。

ー ちなみにその理由は?

HIYADAM 自分が1番新しい状態だから!ヘアスタイルもそうですけど、ファッションにおいてもその時1番好きなスタイルをやりますよね?だから、今、1番好きなスタイルなのでこのスナップを選びました!

ー なるほど、そういったところもHIYADAM君らしさが溢れてる!正直僕が撮った写真で選ばれたかったな(笑)
改めて、こんな時期にインタビューの時間を作ってくれて本当にありがとうございました!

HIYADAM こちらこそ、ありがとうございました!外出できない影響で、お洒落する事が全然無くなったので、そんな企画やる時は是非誘ってくださいね!

ラッパーとして、ヒップホップの新たなジャンルを提案し続けるHIYADAM。今月5月15日(金)には、自身がクリエイティブディレクターを務めるアクセサリーブランド・ANVORHANDEN(アンボアハンデン)公式オンラインストアをオープンするなどHIYADAMの活動の幅は音楽だけにはとどまらない。

名前: HIYADAM
職業: ラッパー

Text: Dai Yamashiro