アーティスト、俳優 / 5月8日生まれ / 東京都出身
CENT CHiHiRO CHiTTiii セントチヒロ・チッチ
Q1.チッチさんのプレイリスト5曲を教えてください。

Q2.いま注目しているアーティストは?
sunwitch (サンウィッチ)。インドネシアのインディーポップバンドで、好きなことを好きに表現する姿が煌めいていて、ボーカルの Angeeの声が魅力的でポップなギターサウンドが耳に残ります。アートワークもこだわりを感じていつも可愛いんです。懐かしさとピュアさがギュッと詰まっているバンドでいま注目しています。
Q3.チッチさんの音楽ルーツと、特に影響を受けたアーティストは?
もともとは銀杏BOYZ から、サンボマスターや GOING UNDER GROUND (ゴーイング・アンダー・グラウンド) といった青春パンクにハマったのが音楽のルーツです。アーティスト活動を始めてからは、洋楽にも興味を持つようになり、イギリスやアメリカのバンド、そして韓国のバンドなどもディグるようになりましたね。特にコロナ禍の頃にオノ・ヨーコさんにのめり込んだことをきっかけに、そこから The Beatles (ビートルズ) を深く掘り下げて聴くようになり、ビートルズも大好きなんです。
Q4.音楽活動と俳優活動は、ご自身のキャリアにどのような影響を与えていますか?
私にとって、音楽は自分を生きるっていう感覚で、俳優活動は誰かの人生に自分を重ねて生きるものだと思っています。ビートルズのメンバーそれぞれの人生やルーツを知りたくて、ロンドンやリバプールといった彼らが生活した場所に行ったことがあるんですが、その場所を体感する経験は、まるで一つの映画を見ているようでした。好きな人が生きてきたものを知りたいという探求心は、作品や役柄においても投影できたらいいなってすごく思いました。
Q5.座右の銘は?
「真面目に不真面目」。BiSH 時代から、グループやメンバーのために率先して行動し、言葉を形にする役目を負ってきた中で、自分が頭が固くなったり、世間の「当たり前」に縛られたりしてはいけないと感じた瞬間がありました。やるべきことは真面目にやる、そのために不真面目さも必要だと思っています。それは、BiSH の「当たり前を壊していく」という感覚であったり、だらけたり、なまけたりする瞬間があるからこそ人間らしく生きていけると思うので、人間味のある自分でありたいんです。
Q6.今後の目標や、これからチャレンジしたいことを教えてください。
アーティストとしては、メジャーデビューも果たしたので、音楽にもっと向き合っていきたいです。BiSH 時代には立てなかった場所である武道館に立つことや、海外でのライブを実現したいと思っています。俳優としても、自分らしさが見つけられるように一生懸命やりたい。あと、カルチャーとかファッションとか、本当に好きなものに正直に「好き」って言える人間であり続けたいと思っています。