アスリート

Yasuto Wakizaka 脇坂 泰斗

Q1.オフの日はどんなことをして過ごしていますか?

基本的にオフは家にずっといるのがあんまり好きじゃないので、相当疲れてなければ基本的には出掛けます。一日中出掛けることもあれば、夜ご飯だけ食べに行くこともあります。昨年の10月に子供が生まれたので、一日中ってことはちょっと減りましたけど、午前中だけとか午後だけとか出掛けることが多いかなと思います。

Q2.趣味や最近ハマっていることは何ですか?

子供と遊ぶことが、楽しいですね。子育てというか、一緒に遊んでもらっている感じがあります。それも変わってくというか、遊び方も変わってできることも段々と増えてくるので、それも今は楽しんでいます。

Q3.オンオフの切り替えで気をつけていることなどありますか?

基本的にシーズン中は、オンのスイッチを切らないようにしていますね。リラックスしていても、結局頭の片隅にはサッカーのことがある。食事するのも、睡眠するのも、結局サッカーに繋がっている。常にオンのスイッチを入れながらも、その中でリラックスするところと、スイッチを入れるところを分ける方がスムーズにオンオフというか、ピッチ内ピッチ外の切り替えができるなと思います。本当に人それぞれだと思います。

Q4.普段の生活で何をしているときが1番リラックスできますか?

家でソファーに座っているときですかね。あと、結構アウェイで遠征の移動が好きです。新幹線で大阪だったら2時間半あって、ちょうどいいんです。電子書籍で漫画読んだりとか、サブスクで何か観たりとか、色々しています。

Q5.毎日欠かさず行っていることは何かありますか?

オフの日は特にないです。寝過ぎないようにはしてますけど、好きな時間に起きてます。オフの日って、大体試合の次の日とかが多いので結構疲れていることが多い。だから、朝早く起きるってことは、予定がなければあんまりないですね。

Q6.プライベートではどんなファッションがお好きですか?

クラブハウスに行くのはパーカーなどが便利だったりするんで。よく買いますね。でも、セットアップなど、綺麗なアイテムを買うこともあります。あと、サッカー選手あるあるだと思いますが、パンツはもう大きめのゆったりしたやつじゃないとダメですね。タイトなやつは、あまり好きじゃないです。

Q7.本日のスタイリングや、スニーカーについての印象は?

ベージュ系の色がすごく好きです。いつも着ているような色合いで馴染みあるというか、着ていて全く違和感なかったですし、自分に合っているかなと思いました。スニーカーは履きやすいですし、ソールと洋服の色を合わせているところが気に入っています。

脇坂 泰斗が着こなすPUMA

Q8.PUMAを競技ではなく、ファッションとして見たときのイメージは?

個人的に服が好きなので、季節が変わったらどんなアイテムが出ているのか調べるのが楽しみになっています。PUMAの中で好きなアイテムは、やっぱりスニーカーです。試合のときも移動着はチームで決まっていたりしますが、スニーカーはその日の気分で変えられるので、たくさん持っています。中でも厚底のスニーカーが好きです。足に負担がかかり難いのでアスリート目線から見ても良いですし、僕自身173cmでもう少し身長が欲しいなと思うときがあるので、好きですね(笑)。

Q9.そもそもサッカー選手を目指したきっかけは?

サッカーを始めたのは小学校1年生でした。一番のきっかけは、その半年後に日韓ワールドカップ。日本全体がサッカーに熱狂するような雰囲気で、僕もテレビで観戦していてサッカー選手っていいな、こうなりたいなと漠然と子供の直感でもう言い出していたと思います。もうそこからサッカーにどんどんのめり込んでいきました。

Q10.あなたにとってのHEROは?

先輩である中村憲剛さんです。僕が高校生でフロンターレのアカデミーに入ったときに、当時もう日本代表でバリバリ活躍していて、フロンターレを引っ張っている存在だったので、憧れの目で見ていました。大学を経てプロになったとき、一緒にチームメイトとしてプレーできたことも、またすごく嬉しかった。そこでまた改めて彼のすごさを知れたっていうのは、自分にとって財産でもあります。いつも憲剛さんは、アドバイスなどでかけてくれる言葉が的確なので、すごく客観的に見てくれる正確な意見として自分に取り入れていました。

Q11.プロサッカー選手に1番必要だと思うことは?

サッカー選手ってやっぱり仕事でもあるのですが、僕はサッカーが仕事だけになってしまうというのがすごく嫌で。常に心の底から思っていることではあるのですが、サッカーが好きで楽しんでやるというのは、一番大事なことかなと思います。僕らを見ている子供たちに、サッカーを楽しんでいる姿勢見せることで、サッカー選手になりたいと考えるようになると思うので。やっぱりそこだけは自分の中で外せないところですね。

Q12.サッカー以外でも夢を追いかけている人に伝えたいことは?

夢を追いかけたり、目指しているものがあるということ自体がポジティブで素晴らしいことですし、それが目指していく上で一番大事な原動力だと思います。そこがブレなければ仮に達成できなかったとしても、後悔がないと思います。目指し続けることによって、また新たに見えてくるものもある。最後までやりきるということだけは、続けてほしいなと思います。

Q13.新シーズンに向けての抱負教えてください。

昨シーズンの結果は、個人としてはプロに入ってから一番残せたと思っていますけど、そこにチームの結果を結び付けられなかったところに自分の力不足を感じています。だから、より個人としての成長が必要になってくると思うので、そこにフォーカスしていきたい。あとは、やっぱり今日本代表のサッカーは、W杯からすごい盛り上がっていると感じていますし、強くて観ていて楽しいので、そこに自分も入れるように頑張りたいなと思います。