【レポート:edol 】~エアタッチで表現する、日本人に合う肌馴染みのよいデザインカラー~ by AVANCE京橋店 池田 宣史
~エアタッチで表現する、日本人に合う肌馴染みのよいデザインカラー~ by AVANCE京橋店 池田 宣史
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【ビフォア】
新生部1cm 中間16Lv 毛先17Lv~18Lvが混在
複雑な履歴を修正し、ムラのないデザインカラーを目指します。
【プロセス】
①ネープからパネルを取り、ドライヤーを使いエアタッチで短い毛を落とす。
②中間~毛先にブリーチを塗布しフォイル ⇒ 18Lvまでリフト(15分放置)
③シャンプー
④全体にオンカラー(20分放置)
【注意ポイント】
より奥行き感のある立体感を出すために、ハチ下は中間付近まで根元の薬剤を伸ばし暗い部分を多く作る。
【薬剤選定】
デザイン
エドル ブリーチ オキシ 3%(6% : 2% = 1 : 3) 3倍
オンカラー
根元:MT-5 : V-7 (1 : 10%) オキシ 2%
中間~毛先:(MT-11 : WB-11 : P-11): CLR-PX (3 : 1 : 5%) : 5 オキシ 2%
【薬剤選定の狙い目的、注意点】
・中間~毛先のアンダーカラーのムラを整えるために、穏やかに反応するオキシ3%を3倍で混合したブリーチを使用。
・陰影をつけたい根元は、エドルBをメインにしてしまうと残留することがあり次回のカラーチェンジが難しくなるので、残留が少ないエドルMTをメインに使用。
・テーマでもある肌なじみの良さを表現するために、エドルMTとWBを使用。WBの赤みが程よくベージュ感を出し、寒色に寄りすぎないやわらかい色調のバレイヤージュ風デザインに。
・褪色過程もキレイな色を楽しんでいただくために、根元にはVを、毛先にはFPを補色でミックスし、緑みにならないように。
【デザインテクニック】
やや前上がりのバイアススライスで約3cm幅のパネルを取る。
髪を動かしたときのスジ感の起点となるフェイスラインとヘムラインのパネルは、アウトライン1cmはエアタッチをせずにスライシングで、残りの2cm幅はエアタッチを施す。1パネルの中にスライシング部分とエアタッチ部分を入れることで、髪をかき上げた時などにスジ感が際立つ。
フォイル合計:全頭17~19枚(頭の形や分け目によって変動あり)
【エアタッチ/フォイル】
【before】
【after】
【どんなお客様におすすめですか?】
デザインカラーを好まれる方。ハイトーンのワンカラーに飽きてしまった方など、今の明るさを活かしながらデザインカラーを表現することができます。
根元を暗くするデザインなので、白髪が気になる方にもオススメできます。
【おススメトークを教えてください】
エアタッチによる全頭ブリーチから作るバレイヤージュ風デザインは、多少根元が伸びても気になりづらく、長い期間デザインを楽しんでいただくことが可能です。ヘアカラーの周期を延ばすこともできますよ。
カラーチェンジも容易にできるのでハイトーンに飽きた方、様々な色みやデザインを楽しみたい方にオススメです!