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2023.06.13

【レポート:edol 】ブリーチを使わずにできる!!“脱白髪染め”~寒色アッシュ系レシピで赤みを抹殺~ by HaBCo hair spa 高部 雅之

【レポート:edol 】ブリーチを使わずにできる!!“脱白髪染め”~寒色アッシュ系レシピで赤みを抹殺~ by HaBCo hair spa 高部 雅之

ブリーチを使わずにできる!!“脱白髪染め”~寒色アッシュ系レシピで赤みを抹殺~ by HaBCo hair spa 高部 雅之

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【ビフォア】
新生部:3cm 
中間~毛先:10~11Lv ※赤みが強く残るレッドオレンジのアンダーカラー
白髪率:表面に5% 
残留色素:少

【プロセス】
① 白髪と黒髪の明度差を減らすため、エドルLT-EXを使いライトニング。(放置30分)
② シャンプー
③ ドライの状態でオンカラー。根元塗布後、時間を置かずに中間~毛先を塗布。(放置30分)

【注意ポイント】
明るくできても、ダメージでキレイに見えなければNGだと思っています。
暗いグレイカラーを継続されている方は、一度では希望の明るさになりにくいため、「6カ月を目安に少しずつ希望の明度にしていきますね」と説明しています(希望は10Lvが多いです)。
すぐに明るくしたいと強く要望されるお客様へは、一気に全体のライトニングをおこなうと、髪が傷んでキレイに見えなくなるリスクが高いため、部分的にブリーチ剤を使ったハイライトデザインで明るく見えるようにすることもあります。

【薬剤選定】
・ライトニング:LT-EX : A-3(10 : 1)オキシ 6% ×3倍
・オンカラー: A-7 : WA-7 : B-7 : Gr-7 : NV-3 : GR-3(5 : 5 : 5 : 5 : 2 : 2)オキシ 4%

【薬剤選定の狙い目的、注意点】
① 髪の赤みをとても気にされているお客様には、オレンジみを打ち消す補色としてA-3をミックスしたレシピでライトニングします。
② ファーストグレイカラーのお客様は白髪の割合が少ないため、オンカラーはファッションカラーのエドルを使用。寒色のアッシュ系をベースにすることで、明るさだけでなく赤みを最大限に感じさせないよう狙ったレシピです! また、ブラウンをミックスすることで、白髪への染まりとアンダーの補正をしています。

【デザインテクニック】
ファーストグレイ世代に幅広く提案できるように、シンプルプロセスを意識してウィービングなどのデザインはいれていません。
ファッションカラーのような根元からの透明感を表現し、かつ白髪を目立たなくするために全体を明るく仕上げます。

【どんなお客様におすすめですか?】
赤みが強く白髪が少し気になるお客様。
ブリーチに対して抵抗があるお客様。

【おススメトークを教えてください】
どうしても白髪を隠すカラーになると明るさに限界があります。また、髪の赤みが残り透明感の表現が難しくなり、「気分で明るくしたり、イメージを変えたりしたい!」という方には、白髪を隠すカラーは向きません。
そのような方に「今まで表現できなかった明るさや色みを楽しめるカラーリング方法がありますよ!」

最近流行っている明るい白髪染めは、ブリーチを使ったデザインが多いんです。
ブリーチを使うとダメージが気になるという声が多いのですが、ブリーチを使わずに今まで出来なかった色みや明るさを楽しめるカラーリング方法があります!ダメージも少なく印象を変えることができるのでオススメです!