2021.12.23
【レポート:edol qon】
~根元の白髪をしっかりとカバーしながら、デザインを表現~ 部分的にダメージ差のある方も、きれいにムラなく仕上がるリメイクカラー② by Ronnie hair&nail 土居 真司
【レポート:edol qon】〜根元の白髪をしっかりとカバーしながら、デザインを表現~部分的にダメージ差のある方も、きれいにムラなく仕上がるリメイクカラー② by Ronnie hair&nail 土居 真司
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【レポート:edol qon】
~根元の白髪をしっかりとカバーしながら、デザインを表現~
部分的にダメージ差のある方も、きれいにムラなく仕上がるリメイクカラー②
by Ronnie hair&nail 土居 真司
ダメージによる発色ムラを防ぎシンプルに透明感カラーが表現できる、リメイクカラーの第2弾です。
白髪がある方もハイトーンのデザインをされるお客さまが多くなって、コンディションはとても複雑になってきています。今回は、ダメージがあっても、エドルクオンで根元の白髪をしっかりとカバーしながら、ムラなく透明感のあるカラーデザインについて紹介していきます。
**************
[プロセス]
ビフォア: 根元5レベル 中間12レベル 毛先14レベル、白髪量10%
① フォイルワーク
② リタッチ(根元)
③ 中間塗布 放置7分
④ 毛先 塗布 放置10分
※ポイント※
肩上から先に明るさを出すため、薬剤を塗り分ける。
[使用カラー剤]
通常のグレイカラーでは表現の難しい、透明感の強いアッシュが表現できる。
グレイカラーなのにファッションカラーの様な色表現でお客様に驚きと感動をあたえる。
※ポイント※
・ハイライト表現する部分の明るさをキープするため、CLR-PXとLTをMIXする
毛先はフォイルを外してから塗布し全体をコーミングし、なじませる。
① フォイルワーク
CLR-PX + LT 1:1 2% フォイルを外した後、毛先のレシピでオンカラー
② リタッチ(根元)
WA-7q + V-7q 3:1 6%
③ 中間
WA-11q + V-9q 2:1 4%
④ 毛先
WA-11q + V-9q + CLR-PX 3:1:4 4%
[デザインテクニック]
ハイライトは、ムラにならないようにフォイルを使って塗布。
パネルを0°で前に引き出し、フェイスラインは根元付近から、バックに進むにつれて根元をあけながら自然にハイライトがなじむように塗布する。
【仕上がり】
=どんなお客様におすすめですか?=
30~40代の若いけど白髪を気にされている方、デザインを楽しみたい方にとくにお勧めです。
ハイライトやバレイアージュなど繰り返しされていて部分的にダメージ差が大きく修正が難しい方もシンプルプロセスできれいに仕上がります。
褪色で明るくなりすぎるのが嫌な方や色を持たせたい方にも気に入っていただけるカラーです。
=おススメトークを教えてください。=
“白髪をカバーしながら、ファッションカラーのようなデザインカラーができます。
白髪染めに見えない白髪染めを楽しみませんか?”
ファッションカラーと比べて時間がたってもベージュっぽさが残って明るくなりすぎず、褪色してもキレイです“
など、お客様がイメージされている白髪染め=暗い、ではないことをしっかりお伝えするのがポイントだと思います。