【レポート:edol qon】エドルクオンでつくる外国人風デザインカラー by HAIR WORKS bis 川田 貴嗣
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【レポート:edol qon】
エドルクオンでつくる外国人風デザインカラー
by HAIR WORKS bis 川田 貴嗣
一般的な白髪染めで外国人風カラーを行う時、根元の赤みがどうしても気になりイメージよりティントを濃くしてしまいがち。思っているよりトーンのコントロールは難しいですよね。
白髪をカバーし、根元の赤みが気にならない、イメージのシェードを選定するだけでトーンコントロールができる、エドルクオンを使ったシンプルな技術を紹介します。
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［プロセス］
ビフォア：根元5 中間~毛先12レベル ハイライト履歴16レベル
白髪10%
①ハイライト
②リタッチ→中間～毛先→お流し
③トナー→お流し
※ポイント※
ハイライト履歴によってアンダーレベルがまばらなので、ブリーチを使う時はダメージを抑えるためCLR-PXをブリーチにも使用し、緩やかな放置時間でしっかりとリフトさせていく。
［使用カラー剤］
立体感を出すため、しっかり明度差を意識するが、ハイライト歴があるので、毛先の沈み込みを防ぐため中間~毛先はクリアをミックスする。
① ハイライト
エドルブリーチ：CLR-PX（1：20％） 6％ 2倍
② リタッチ→中間～毛先
根元：Gr-5q：Gr-7q（1：1） 6％
中間～毛先：Gr-5q：Gr-7q：CLR-PX（1：1：1） 2％
③ トナー
Gr-11q：V-11q：FP-11（2：1：10%） 2％
［デザインテクニック］
ハイライトでグラデーションをつくるので、ミドル・アンダーセクションに2ｃｍスライスでとり、パネルの１／２をブリーチ塗布していく。
ハイライトのラインが水平にならないようにスライスは前上がりにとり、自然なグラデーションをつける。
全てエアタッチにすることでグラデーションのつなぎ目がきれいになる。
［仕上がり］
=どんなお客様におすすめですか？=
白髪があってもトレンドカラーやデザインカラーを楽しみたい大人世代におすすめです。
＝おススメトークを教えてください。＝
「大人世代でも気軽に外国人風カラーが楽しめますよ！」
「肌になじむような今どきの透明感カラーが実現できます！」
「立体感のあるハイライトで白髪に悩まずデザインを楽しむ事ができますよ！」
