今シーズンのデザインを象徴するのは、キャンディの包み紙から着想を得た比類ない構造美だ。包み紙特有のしわやねじれをバッカブル構造やプリーツへと再解釈し、ウェアやバッグのデザインへと拡張。特に、重なり合うラベルをめくることでロゴが現れる「ダブルラベル」は、キャンディを剥く行為そのものを視覚的に表現した、今シーズンのシグネチャーとなっている。
シルエット面では、キャンディの原型を彷彿とさせる丸みのあるオーバーシルエットと、極端なクロップド丈による独特のコントラストを提示。グローバルな需要に応えるべく、今季から XS から XL までの全5サイズへと展開を広げた。特に女性向けサイズは専用のパターンで開発されており、ブランド特有のボリュームバランスを保ちながら、着用時の完成度を追求している。
また、本コレクションの公開に合わせ、ソウルの「ADERERROR Sinsa Space」1階がリニューアル。シーズンコンセプトを立体的に体験できる展示空間へと生まれ変わり、あわせて低刺激の美学に基づいた休息を提案するティーブランド「POD RITUAL」によるカフェ空間もオープンする。
一見シンプルでも、動くたびに「包み紙のしわ」のようなユニークなディテールが顔を出す。本コレクションは、現在、日本・韓国・中国の公式ストアおよび公式オンラインストアにて販売中だ。遊び心のある一着を、いつものワードローブにスパイスとして取り入れてみては。