コレクションの核となるのは「Besos Hasta Agotar Stock」。スペイン語で「キスを使い果たすまで」を意味し、キスを単なる愛情表現ではなく、抵抗と頼り合いの感情が交錯する行為として解釈。その相反する関係性が、コレクション全体を通して描かれている。
もうひとつのテーマは「FUCK OFF À LA FRANÇAISE」で、気取っていて挑発的ながらも思わず惹きつけられるパリジャン像にフォーカス。パリジャン・シックにブランドらしい皮肉めいたユーモアを効かせ、自分らしさを貫く姿勢が映し出されている。
遊び心と刺激が息づくスタイルはそのままに、よりパーソナルな側面に踏み込んだ同コレクション。グラフィックや刺繍、フォトビジュアルなどのディテールを通して、身体と感情のつながりが落とし込まれたアイテムが揃う。
インティマシーや欲望、緊張が駆け巡る Carne Bollente の2026年春夏コレクション。関係性のリアリティが描かれた世界観を、ぜひ体感してみて!