gim は1965 年に原宿で創業され、これまでに国内大手セレクトショップや百貨店、デザイナーズブランドなどの OEM や、自社ブランドの生産を続けてきた。
2022年秋冬シーズンより、ニューヨークやロンドンのコレクションブランドでのキャリアを持つデザインチームを招聘したニットブランド gim context (ジムコンテキスト) をスタートし、2023年秋冬からはレディースのニットブランド A PRACTICED HAND (ア プラクティスド ハンド) をスタート。gim が長年培ってきた職人技を用いて、伝統的かつ革新的なニットウェアを提案している。
そんな gim が、原宿の本社に併設する元倉庫をリノベーションし、初の直営店となる I CAN’T GIVE YOU ANYTHING BUT KNIT by gim をオープンする。直営店では、上記 2 ブランドのコレクションを展開するほか、gim のベーシックラインである GIM のニット商品も販売。
ショップのコンセプトは「裏原宿の真ん中にあるニットのギャラリー」であり、外部のクリエイターやブランドを招いた展示やポップアップイベントなども開催予定。東京ファッションの中心地であり続ける裏原宿を舞台に、ニットを通して現在のファッション・アートコミュニティの、活動と発信、繋がりの場を提供する。
オープン日より、gim が長年コレクションしてきたヴィンテージのニットを A PRACTICED HAND のデザインチームが新たにリメイクした1点物のニット13点が直営店限定にて発売されるそう。この貴重な機会に、ぜひお店に足を運んでみて。