RYUNOSUKEOKAZAKI Holdsa Solo Exhibition

RYUNOSUKEOKAZAKI の岡﨑龍之祐が個展を開催。独創的な木の彫刻や新作ドレスも

新進気鋭のファッションブランド RYUNOSUKEOKAZAKI (リュウノスケオカザキ) を手掛けるデザイナーの岡崎龍之祐が、4月15日(土)より代官山にて個展「002」を開催する。

本展では、2022年より制作を開始した木材彫刻「PIMT」が発表される。木材をつなぎ合わせ、さまざまな質感や色がのせられた左右対称の象徴的なフォルム。それらは、神道やアミニズムなど、我々日本人の根源にある精神性が、岡崎龍之祐の創作における重要なエッセンスのひとつであることを映し出している。

PIMT

PIMT

PIMT

PIMT

さらに本展では、太古の土器の造形や装飾、自然と対峙する人々の営みからインスピレーションをえたドレス「JOMONJOMON」の新作、 布を使用したソフトスカルプチュアも展示される。

JOMONJOMON symbol

広島で生まれ育った岡﨑龍之祐の表現の核にあるのは「人と自然の調和」「祈り」。古来より人間は、自然に対する畏怖を感じながらも、自然の恩恵を願い、生きていくことそのものに対する願いを込めてきた。その祈りの歴史に影響を受ける岡崎龍之祐の造形は、その願いを内包し、祈りを体現する。代官山へ足を運んだ際は、神聖なエネルギーに満ちた作品をご覧になってみてはいかがだろうか?