本展では、2022年より制作を開始した木材彫刻「PIMT」が発表される。木材をつなぎ合わせ、さまざまな質感や色がのせられた左右対称の象徴的なフォルム。それらは、神道やアミニズムなど、
さらに本展では、太古の土器の造形や装飾、
広島で生まれ育った岡﨑龍之祐の表現の核にあるのは「人と自然の調和」「祈り」。古来より人間は、自然に対する畏怖を感じながらも、自然の恩恵を願い、生きていくことそのものに対する願いを込めてきた。その祈りの歴史に影響を受ける岡崎龍之祐の造形は、その願いを内包し、祈りを体現する。代官山へ足を運んだ際は、神聖なエネルギーに満ちた作品をご覧になってみてはいかがだろうか?