ケイスケヨシダ 23-24FW コレクション バックステージ
デザイナー吉田圭佑が手がける日本のファッションブランド、KEISUKEYOSHIDA (ケイスケヨシダ) の 23-24FW コレクションの始まりは KEISUKEYOSHIDA に心が救われたと言う 17 歳の少年との出会い。
少年から届いた 1 枚のポートレートを起点にデザインされた本コレクションは、
これまでの KEISUKEYOSHIDA の前衛的なイメージとは異なった、高潔で禁欲的なムードが漂っていた。ブランドを象徴するトレンチコートやモーニングコートの襟は、首を覆い隠すほど誇張されたデザインにアップデート。ボトムスには余計なデザインを加えず、襟のデザインを一層厳格なものとして際立たせている。吉田にとって、未熟な自分と訣別するための最後の initiation、通過儀礼を意味する本コレクションは、ミューズとなった一人の少年から始まり、ラストルックには女優の水原希子も登場。Droptokyoでは、渋谷の地下空間で行われたステージの様子をお届けする。