本キャンペーンは、AMBUSH®️ にとって大きな転機となった、ミラノファッションウィークのランウェイショーの会場が舞台。月明かりに照らされたビーチの神々しい世界観の中、ブランドのモットーである「Out of this world, on earth (この世を超えた地球上で)」が表現された。空気感は宇宙的な異星感があるが、「むしろ異世界的なモノこそこの地球上にある」というメッセージが込められている。このイマジネーションとリアルのバランスこそが、クリエイティブ・ディレクターの Yoon Ahn (ユン・アン) の手掛けるAMBUSH®️ ワークスの中枢である。
過去のコレクションは、渋谷のスクランブル交差点や、都会の喧騒を抜け出し大自然を舞台に選んだが、今シーズンではモデルらが冒険家と化した。「衣装一つ一つが性格を持つ」をコンセプトに、それぞれをのウェアを男性や女性的ルックスに変えモデルが体現。その無骨なポーズを歪な視点で捉えた Harley Weir のレンズを通し、その異世界的な空気がより一層際立った。
燃え盛るような真っ赤なオーブが反射するチェインメールの「ミニドレス」、まるで新たな銀河系へと繋がるトンネルの入り口のような「ツイストイヤリング」、革のセパレートと AMBUSH®️ ルックを象徴する重厚な「ブーツ」などをフィーチャー。また、モデルのメタリックなアイシャドウ、艶めく黒革の「ハートバッグ」、そして「クロップドシアリングジャケット」には静寂なアイスブルーが反射して映った。